2013年5月25日土曜日

アメリカビーバーの赤ちゃん誕生!

うれしいニュースが続いています。

アメリカビーバーの赤ちゃんが誕生しました!


5月12日の朝、飼育員が展示場の中に入ると、お母さんのウメの下に

2頭の赤ちゃんを確認しました。

ウメは今回で6回目の出産になり、ベテランのお母さんです。

ぬいぐるみのような赤ちゃん
お母さんのウメとお父さんのシュロックは協力しながら一緒に子育てしています。

特にシュロックは子煩悩で、飼育員が近付くと必死になって赤ちゃんを守ろうとします。

イクメンパパのシュロック
お母さんのウメは赤ちゃんが巣から離れそうになるとすぐ連れ戻して世話をします。

授乳中のウメと赤ちゃん

現在は巣の中に赤ちゃんがいるので、なかなかお客様からは見えにくいと思いますが、

もうしばらくすると外に出て泳ぎ回る姿が見えると思います。



ブログでは成長の様子を随時お伝えしていくので、

チェックしてみて下さいね!


2013年5月24日金曜日

羽村市動物園オリジナルグッズ登場!!

当園オリジナルのグッズ販売開始!!!


アミメキリン、レッサーパンダ、シロテテナガザルのデザインで、

ミニタオル・ペンケース・じょうぎ・ボールペンがあります。
とってもかわいいです!
フロストコップとフロストマグコップはレッサーパンダのかわいらしいデザインで、

4色から選ぶことができます。

フロストコップ
耐熱なので、熱いお茶などを入れても大丈夫です♪

フロストマグコップ
くつしたも入荷予定ですのでお楽しみに!





2013年5月21日火曜日

コールダックの赤ちゃん7羽誕生!

またまた7羽誕生しました!!!


コールダックの卵は孵卵器で2回孵化に成功しましたが、

今回はフラミンゴ舎にいるお母さんが自分で卵を温めていたので様子を

みることになりました。


お母さんの「たまこ」は、餌を食べに行く時以外、1日中卵を温め続けます。

抱卵を始めて26日目の5月12日に、5個の卵から

はし打ち(卵の中から雛が殻をつつくこと)が始まっているのを確認しました。



翌日の朝、7羽の雛が両親と共に水浴びをしている姿が見られました!



羽は黄色いヒナ、2羽は黒の模様が入ったヒナです。

ヒナたちは展示場内を両親と一緒に賑やかに歩いたり泳いでいます。



どこへ行くのもお母さんと7羽は一緒です。

かわいい姿をご覧ください!

以前ブログでご紹介したヒナも一緒に見ることができますので、

是非フラミンゴ舎に足を運んで下さい。

4月14日に紹介したヒナ。もうすっかりお母さんと同じくらい大きくなりました!
5月16日にブログで紹介した3羽
















2013年5月18日土曜日

野生のアオサギ子育て中!

最近、野生のアオサギが園内を飛んでいる姿をよく見るようになりました。

野生のアオサギ
このアオサギ、どうやらペアで巣作りをしていたようです。

木の上を観察して見ていると、別の木の上にもう一組巣作りをしていました。

木の上に巣を作ります
本来アオサギは魚類、甲殻類などを主食にしているので、河川、湖、水田などの

水辺に生息しています。

ではなぜ当園の木の上に巣を作ったのでしょう?

彼らの目当てはこれだったんです!!

左から職員がペンギンにエサをあげています
ペンギン、ペリカンにあげている、魚のアジの食べ残しを食べにきています。

ペンギンプールには他にも野生のゴイサギもやってくることがあります。

手前がゴイサギ
4月上旬にオスが巣材を集め、メスが樹上に木の枝を組み合わせた皿状の

巣を作っていました。

木の枝を組み合わせて巣を作ります
4~5月に、1回に3~5個の卵を産むといわれていて、雌雄交替で

抱卵していました。

そして、先日ヒナが誕生していました!

2羽のヒナが確認できます!
育雛は雌雄共同で行い、ヒナは50~55日で巣立ちを迎えます。

飼育員もこの子育ての様子を温かく見守っています。

サバンナ園ではペリカンの食べ残しを狙っています
サバンナ園や、ペンギンプールに現れるので、会えるといいですね!

2013年5月16日木曜日

コールダックに3兄弟が誕生しました!

またまたコールダックに赤ちゃんが誕生しました!

今回はなんと3兄弟です!


前回と同様に孵卵器を使用しました。


コールダックには、いろいろな色や柄があり、卵からかえってみないと

何色なのかがわかりません。

今回はどんな色の赤ちゃんが産まれるかワクワクしながら待っていたところ、

黄色の赤ちゃん2羽と黒い赤ちゃん1羽が産まれました!



4月21日に生まれた1羽と合わせて4羽で、フラミンゴ舎内で展示を

しています(動物の体調により展示を見合わせる場合があります)。



小さなかわいらしい姿をぜひご覧ください!!








2013年5月11日土曜日

当園にいる世界の国鳥

5月10日から愛鳥週間が始まりました!

当園は、たくさんの鳥類を飼育しています。

今回は当園で飼育されていて、世界各国の国鳥となっているものを紹介します。

インド【インドクジャク】

現在オス2羽、メス3羽飼育しています。

クジャクは春から夏が繁殖期で、羽根を広げて求愛行動をしている事が多いです。



フィンランド【オオハクチョウ】

日本池にオスを2羽飼育しています。

日本池では水鳥などに餌をあげることが出来るので(1袋100円で販売)、

オオハクチョウ達にご飯をあげてみて下さいね。


ベルギー【チョウゲンボウ】

メスを2羽飼育しています。

顔は猛禽類の勇ましい顔をしていますが、小さい体なのでかわいらしいです。

展示場内を元気に飛び回っている姿をご覧ください。




ウガンダ【ホオジロカンムリヅル】

メス1羽、オス1羽をサバンナ園にて飼育しています。

名前の通り、頭部に立派な冠の羽根があります。

シマウマやオリックス、ダチョウ、ペリカンなどと一緒に喧嘩することなく、

仲良く暮らしています。



オーストラリア【エミュー】

メスは「おかあさん」、オスは「カイト」といいます。

エミューのメスには声帯がなく、「ボン……ボボン」と

ドラムのような鳴き声を出します。

翼は退化してしまい、20cm程しか残っていません。

鳥類の仲間では唯一、エミューの羽は2本が1対になっています。

飼育員が近くに行くと、必ず「カイト」が追いかけてきます。



エクアドル、コロンビア、チリ、ボリビア【コンドル】

アンデスコンドルのメスは「ドルミ」ちゃん、オスは「ルドルフ」くんです。 

空を飛ぶ鳥の仲間で1番大きな種類になります。

翼を広げると最大で3mになることもあります。





愛鳥週間に動物園で、世界の国鳥めぐりをしてみるのも面白いかもしれませんね!




2013年5月7日火曜日

ボタンインコに巣箱をプレゼントしてみませんか?!

イベントのお知らせです!

昨年大好評だった、お客様からボタンインコに手作り巣箱を、

プレゼントしていただくイベントを今年も実施します。

このイベントは、愛鳥週間(5月10日から5月16日)を記念して

行います。


日 時:5月12日(日)

場 所:ウサギとカメの童話ランドの横

     ※開始10分前に受付をします

時 間:AM10:30~

     PM13:30~

定 員:各回先着10組

(天候等により時間・場所の変更あり)


材料や軍手など、すべてこちらで用意をしておりますのでお気軽にご参加ください。

用意したパーツ(2012年)
このようなパーツを、釘を打って形を作っていただきます。

完成した巣箱(2012年)
昨年は、たくさんのお客様に参加してもらい、色鮮やかな巣箱をプレゼントしていただきました。



作っていただいた巣箱は、ボタンインコ舎内に設置します。

是非、世界に1つしかないオリジナルの巣箱を作って下さいね!


※雨天の場合は延期します(日にちはホームページに記載予定)

2013年5月4日土曜日

ニワトリ(ウズラチャボ)に赤ちゃん誕生

ベビーラッシュが続いています!

4月16日にチャボの仲間、ウズラチャボ(鶉矮鶏)が卵からかえりました。

※ウズラチャボは別名ウズラオともいいます。



コールダックのブログ(4月14日)でも説明しましたが、ニワトリなどの家禽は、

品種改良が続いた為、卵を産んでも温めない種類が多いと言われています。

しかし、まれに卵を温める個体もいます。

当園では、サンショクゴイシチャボ(三色碁石矮鶏)が抱卵(卵を温めること)を

していたので、代理母としてウズラチャボの卵も温めてもらいました。

ニワトリの孵化までの日数は約21日です。

予定日より4日遅れて、お腹の下ではしうち(卵の中のヒナが殻をつつくこと)

が始まりました。

卵の中からくちばしが見えます!
卵の中からヒナが鳴くと、それに答えるように母親代わりの

サンショクゴイシチャボも鳴いて答えます。

担当飼育員は途中経過がとても気になるようでしたが、お腹の下で行われているので

刺激しないように我慢して見守ります。



次の日には元気な赤ちゃんを確認することができ、一安心です。

生まれたウズラオの体重は、生後2日でまだ20g程しかありません。

赤ちゃんは、生後約2日からもう親と同じご飯を食べます。

人間と比べるとびっくりですね。

まだ赤ちゃんにとっては昼間も寒いので、お母さんのお腹の下にいることが多いですが、

最近は外に出ている時間も長くなり、元気に動き回っています。

お腹の下から顔を出すヒナ
今回母親の代理をしてもらったサンショクゴイシチャボは、

以前にもヒナイドリ(比内鶏)の卵を温めて無事に育て上げたベテランです。


どきどきハンズオンでふれあいをしているヒヨコに比べてとても小さいので

見比べてみても面白いかもしれませんね。

日本鶏舎で、かわいいニワトリの赤ちゃんを見つけてみてください!