2013年1月31日木曜日

新アルマジロ展示場完成!!

アルマジロの展示場を新しく作りました。

アルマジロとベニコンゴウインコ(1月30日撮影)
ムツオビアルマジロの次郎(ジロウ)は、なかよし動物園にいましたが、

コンゴウインコ舎を改装して、アルマジロとベニコンゴウインコの

混合展示をすることになりました。

ムツオビアルマジロとベニコンゴウインコは、

生息地が同じ南米なので同居させることにしました。

初めはベニコンゴウインコが驚いてしまったようですが、

今では落ち着いて、アルマジロの方を興味深く見ていることもあります。

ベニコンゴウインコ(1月24日撮影)
アルマジロは一般的には夜行性ですが、ムツオビアルマジロは

比較的日中も活動すると言われています。

活発に動き回る姿をお客様に見てもらいたくて、

飼育長が試行錯誤して展示場を改造しました。

作業中の飼育長(1月5日撮影)
野生下では土を掘るのに、動物園ではコンクリートで飼われている事が多く、

それだと本来の行動を見ることができないので、

展示場に土を入れ、元気に走り回ったり、盛んに穴を掘る様子をご覧頂ける

ように工夫しました!

夢中で穴を掘る次郎(1月10日撮影)

また、2012年10月10日に、これからの繁殖を目指して、次郎(ジロウ)のお嫁さん

として、花子(ハナコ)が当園にやってきました。

愛嬌たっぷりの花子(1月10日撮影)
新しい環境に慣らすために、午前中に次郎(ジロウ)、午後は花子(ハナコ)を展示しています。

旦那さんの次郎です!(1月24日撮影)

動物の体調や、天候により、ご覧いただけない場合がありますが、ご了承ください。

そのうちにかわいい赤ちゃんが見られるかも?!

「花子だよ、てへっ☆」(1月24日撮影)






2013年1月28日月曜日

トナカイの角が落ちました!

トナカイのチョッパー(オス)の角が落ちました。

角が落ちてすっきりしました(1月9日撮影)

トナカイのオスの角は、もともと繁殖期にメスを奪いあい、オス同士が力比べするためにあります。

通常、12月中旬に繁殖期が終わるので、その頃に角が落ちます。

下からまた新しい角が生えてくるので、古い角が押し上げられて自然に落ちます。


1月9日10時頃、チョッパーの左の角が落ちました。

「カラン」という音が聞こえたので、飼育員が寝室を見ると、

白い大きな角が地面に落ちていました。

角が落ちた直後のチョッパー(1月9日撮影)
出血が痛々しく見えますが本人はまったく気にしていません。

右の角は、同じ日の15時45分頃落ちました。

右の角も落ちました!(1月9日撮影)
角の重さはなんと右が1.95Kg、105cmで、左の角は1.60Kg、95cmもありました。

落ちた角の根元(1月9日撮影)
今回は1日のうちに両方の角が落ちましたが、片方の角が落ちて2~3日たってから

もう片方の角が落ちる時もあります。

雪の日にはしゃぐチョッパー(1月14日撮影)

新しい角はすぐに伸びてきますので、角がない時期のトナカイを見ることができるのは

この時期だけです。

ぜひ、人懐っこいチョッパーに声をかけてあげてみてくださいね!






2013年1月20日日曜日

写生コンクール作品展

昨年の10月1日から11月30日まで

写生コンクール(小学生の部と幼児の部)が行われました。

たくさんのご応募ありがとうございました。

ブログでは、その中の入賞作品の一部ご紹介します!!

まず、小学生の部の作品です。

小学生の部【羽村市動物公園長賞】
鈴木 はるのさん















小学生の部【金賞】
辻 夢華さん


色遣いがとても素敵ですね。

続いて幼児の部のご紹介です。


幼児の部【羽村市動物公園長賞】

しみず こあさん

幼児の部【金賞】
まちだ せらとさん


みんな一生懸命描いてくれました。

作品はスタディールームに展示しています。

作品展の様子1
作品展の様子2




































動物たちを描いてくれたお友達、ありがとうございました。

まだまだたくさんの絵が展示してありますので、

当園にお越しの際はぜひご覧くださいね!





2013年1月17日木曜日

羽村市の鳥・・・『アオバズク』

今日は羽村市の鳥、アオバズクの紹介です!

みなさんこんにちは!!(12月25日撮影)

市内に生息する野鳥は約120種類と言われています。

この中から保護鳥であり、しかも貴重なものとしてアオバズクが羽村市の

市鳥に指定されています。

アオバズクは鳴き声が良く、ネズミ、害虫を駆除する益鳥です。

生息地としての自然条件である山岳部から平野に変わる地域に羽村市がある為、

ケガ等により野生の個体が保護されることもあります。

アオバズクのオス(12月27日撮影)
当園にいるアオバズクは、保護されてきた個体を展示しています。


:野鳥は勝手に捕獲したりすることはできません。

  展示中の個体は、東京都環境局多摩環境事務所から保護されてきた

  自然復帰できないものです。

保護されてきた個体(12月27日撮影)

2羽は仲良く展示場に出ている事が多いのでぜひごらんくださいね。







2013年1月11日金曜日

園内の竹を使って竹トンボを作ろう!

昔ながらの、手作りおもちゃとしてなじみの深い竹トンボ。

自然の材料を使って自分の作った物で遊ぶ楽しさを、子供たちにも知ってもらうために、

園内に生えている孟宗竹(モウソウダケ)を使って竹トンボを作ってみませんか?



日時 : 1月13日(日) ・ 1月27日(日)

時間 : 11:00~ ・ 14:00~

場所 : スタディールーム

参加費 : 無料(入園料のみ)

1回限定15名とさせていただきます。

こちらで用意した羽と棒のセットを、紙やすりで削っていただき、

好きな色をつけて完成です。



できあがった竹トンボはお持ち帰りいただけます。



ぜひご参加くださいね!

※遊ぶときは十分に安全を考えて飛ばしてね。

園内にある孟宗竹(モウソウダケ)



2013年1月10日木曜日

冬の日本池

寒さが厳しい日が続いています。

ある朝、日本池が氷りました。

マガモ達が氷の上をつるつると滑っています。



とてもかわいいので動画を撮ってみました(12月27日撮影)


氷の上にいるマガモ(12月27日撮影)

日が差すと段々氷が溶けてきます。

オオハクチョウとマガモ(12月27日撮影)
遠くから見ると、マガモ達が水面に立っているような写真が撮れて面白いですよ。

寒い日ならではの光景ですね。








2013年1月6日日曜日

モルモット赤ちゃん誕生

モルモットの赤ちゃんが誕生しました!

赤ちゃん3匹(12月20日撮影)

当園では227頭のモルモットを飼育しています。

たくさんのモルモット(1月5日撮影)

お客様にきれいで元気なモルモットを触って頂くために、

毎日一頭ずつ健康チェックをし、毎月全頭のシャンプーを徹底して行っています。

そしてなんと、全頭のモルモットにそれぞれ名前が付いています!

今回出産したおかあさんは「ぶり」で、3頭産まれました。

おかあさんと赤ちゃん(12月20日撮影)


赤ちゃんの模様は、お母さんとはあまり似ていません。

頭が大きくてかわいいです(12月20日撮影)
この子たちは半年後にふれあいデビューの予定です。

掌サイズです(12月20日撮影)
どきどきハンズオンは、午前中は10:00~11:30、午後は13:30~15:00まで

モルモットとヒヨコを触ることができます。

雨の日や、寒い日でも室内で暖かく、

時間も気にせずゆっくり触ることができます。


赤ちゃんは成長が早く、すぐに大きくなってしますので、

ぜひ、見に来て下さいね!

2013年1月2日水曜日

新年のご挨拶

みなさん、明けましておめでとうございます!

園長から新年の挨拶を申し上げます。


増田園長(1月2日撮影)
明けましておめでとうございます。

林前園長、本年2月をもち退職することになり、

昨年12月に、園長に就任いたしました増田です。

前園長の後を引き継ぎスタッフ一同、力を合わせ

来園される方々に、楽しんで頂ける動物公園にしてまいりますので、

よろしくお願いいたします。

羽村市動物公園 増田