動物園では、たくさんの動物を飼育している為、
獣医師は動物たちが元気に過ごせるように、日々の衛生管理を指導しています。
それでも、動物たちが怪我をしたり、病気になったりすると、獣医さんが忙しくなります。
今日はそんな獣医師の石川さんの一日をご紹介したいと思います。
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獣医師の石川さん |
午前中は主に入院や検疫をしている動物の世話を行います。
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入院中の動物(9月29日撮影) |
その他にも園内を巡回し、治療中や気になる個体を視診します。
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すぐに対応できるように自転車で移動します(9月29日撮影) |
お客様がふれあいで触る、どきどきハンズオンのモルモットを
診察するのも獣医さんの仕事です。
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モルモットの診察中(9月29日撮影) |
午後は診察の必要がある動物の治療や、糞便検査、尿検査、
解剖、薬の準備、動物たちの記録をとったりなど、大忙しです。
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サーバルの赤ちゃんにワクチン接種しているところ(10月1日撮影) |
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オオカミの視診中(9月29日撮影) |
また、大学との共同研究なども行っています。
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検査中(9月29日撮影) |
今回ご紹介したのは獣医さんの仕事のほんの一部です。
石川さんは、園内の動物たちの健康寿命(病気や寝たきりにならずに自立して
生活できる期間のこと)を1日でも長く延ばしたいと思っているそうです。
また、大変だけどやりがいのある仕事です、と言っています。
園内で獣医さんを見かけたらぜひ声をかけて下さいね。
きっと面白い話が聞けると思います☆