アルマジロは、
危険なときは、丸くなって身を守ることで有名です。
でもね、勘違いしている方も結構多いと思うのですが、、、
全てのアルマジロがまん丸になれるわけではないのですよ!!
え~!? そうだったの~!?(・x・) |
アルマジロの仲間、約30種類いますが、
まん丸になれる種類は、
「ミツオビアルマジロ」と
「マタコミツオビアルマジロ」
の2種類だけ!って知ってました??
その他の種類は、危険なときには、地面に潜ったり、
手足を引っ込めて、背中を丸めて
じっと絶えるのみです・・・。
羽村市動物公園にいる
「ムツオビアルマジロ」の花子ちゃんも
もちろん丸くなることが出来ません。
アルマジロは、スペイン語では
「武装するもの」という意味があるほど、
ウロコのような硬~い皮膚に全身が覆われています。
その強靭な皮膚は、銃弾を跳ね返すといいます、、、。
かた~い皮膚で武装しておりますっ! |
でも、実はお腹には、硬い皮膚はなく、
ぷにぷに~♪
見るだけならいいよ~ 触らせないけどね~ |
実は、立つことだってできる! |
背中側の硬い皮膚からは、想像も付かないくらい、
本当に軟らかいんです(笑)
野生では、この軟らかいお腹を守らなくてはいけませんが、
花子ちゃんは、お腹丸出しで寝ていることも・・・。
ちょっと太ってたあの頃・・・。 |
こんな寝方されると、
一瞬ヒヤッとしてしまいます・・・(汗)
まあでも安心しきってるってことでしょうかね。
アルマジロって、
爬虫類のようで実は哺乳類だったり、
(ちゃんと毛も生えているんですよ!!)
鼻は豚さんみたいだったり、、、
アルマジロって知れば知るほど、
不思議な動物だなあと感じます。
しかも、意外とお客様からの人気も高い!
(と、飼育員は自負しています)
あいにきてね~!! |
こんな不思議なアルマジロの花子ちゃんが、
皆さんのご来園をお待ちしていますよ~♪
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