4月16日にチャボの仲間、ウズラチャボ(鶉矮鶏)が卵からかえりました。
※ウズラチャボは別名ウズラオともいいます。
コールダックのブログ(4月14日)でも説明しましたが、ニワトリなどの家禽は、
品種改良が続いた為、卵を産んでも温めない種類が多いと言われています。
しかし、まれに卵を温める個体もいます。
当園では、サンショクゴイシチャボ(三色碁石矮鶏)が抱卵(卵を温めること)を
していたので、代理母としてウズラチャボの卵も温めてもらいました。
ニワトリの孵化までの日数は約21日です。
予定日より4日遅れて、お腹の下ではしうち(卵の中のヒナが殻をつつくこと)
が始まりました。
卵の中からくちばしが見えます! |
サンショクゴイシチャボも鳴いて答えます。
担当飼育員は途中経過がとても気になるようでしたが、お腹の下で行われているので
刺激しないように我慢して見守ります。
次の日には元気な赤ちゃんを確認することができ、一安心です。
生まれたウズラオの体重は、生後2日でまだ20g程しかありません。
赤ちゃんは、生後約2日からもう親と同じご飯を食べます。
人間と比べるとびっくりですね。
今回母親の代理をしてもらったサンショクゴイシチャボは、
以前にもヒナイドリ(比内鶏)の卵を温めて無事に育て上げたベテランです。
どきどきハンズオンでふれあいをしているヒヨコに比べてとても小さいので
見比べてみても面白いかもしれませんね。
日本鶏舎で、かわいいニワトリの赤ちゃんを見つけてみてください!
以前にもヒナイドリ(比内鶏)の卵を温めて無事に育て上げたベテランです。
どきどきハンズオンでふれあいをしているヒヨコに比べてとても小さいので
見比べてみても面白いかもしれませんね。
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