2013年5月18日土曜日

野生のアオサギ子育て中!

最近、野生のアオサギが園内を飛んでいる姿をよく見るようになりました。

野生のアオサギ
このアオサギ、どうやらペアで巣作りをしていたようです。

木の上を観察して見ていると、別の木の上にもう一組巣作りをしていました。

木の上に巣を作ります
本来アオサギは魚類、甲殻類などを主食にしているので、河川、湖、水田などの

水辺に生息しています。

ではなぜ当園の木の上に巣を作ったのでしょう?

彼らの目当てはこれだったんです!!

左から職員がペンギンにエサをあげています
ペンギン、ペリカンにあげている、魚のアジの食べ残しを食べにきています。

ペンギンプールには他にも野生のゴイサギもやってくることがあります。

手前がゴイサギ
4月上旬にオスが巣材を集め、メスが樹上に木の枝を組み合わせた皿状の

巣を作っていました。

木の枝を組み合わせて巣を作ります
4~5月に、1回に3~5個の卵を産むといわれていて、雌雄交替で

抱卵していました。

そして、先日ヒナが誕生していました!

2羽のヒナが確認できます!
育雛は雌雄共同で行い、ヒナは50~55日で巣立ちを迎えます。

飼育員もこの子育ての様子を温かく見守っています。

サバンナ園ではペリカンの食べ残しを狙っています
サバンナ園や、ペンギンプールに現れるので、会えるといいですね!

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