2013年4月14日日曜日

コールダックの赤ちゃん誕生♪

コールダックの赤ちゃんが3月29日に卵からかえりました。



コールダックは、世界最小のアヒルと呼ばれています。

アヒルに比べて3分の1の体重しかなく、小さくてかわいらしい姿をしています。

フラミンゴ舎にいるお父さん(左)とお母さん(右)

アヒルは、卵を産んでも抱卵しない(卵を温めない)個体が多く、

確実に卵をかえすために孵卵器を使用します。

孵卵器の中(ニワトリの卵も入ってます)
3月3日に卵を6個確認し、孵卵器に入れました。

卵を入れてから、約5日後に中のヒナが育っているか調べるために検卵をします。

血管が見えます!!
初めてのコールダックの卵なので、ドキドキしながらの検卵でしたが、

血管を確認し、担当飼育員も大はしゃぎでした。


3月29日に、はしうち(卵の中のヒナが殻をつつくこと)が始まり、無事にヒナがかえりました。

その様子を写真でご覧ください!

卵にヒビが入りました!
くちばしが見えてきました
あと一息!
がんばったね!お疲れ様!
卵からかえったばかりのヒナは体が濡れています
生後2日目
生後4日目
生後8日目
孵化した直後は体長8cm、体重40gでしたが、4月11日現在は18cm、118gとなり、

順調に育っています。

人によく懐ついていて、飼育員の姿が見えなくなると寂しがります。

一般公開は近日中に行う予定で、公開が決まりましたら

ブログでお知らせするのでみなさまお楽しみに!!

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