2012年6月7日木曜日

プレーリードッグの赤ちゃんが産まれました!

繁殖に取り組んでいたプレーリードッグ達に

待望の赤ちゃんが誕生しました!


エサを食べる赤ちゃん(6月5日撮影)
昨年7月に新居が完成し、繁殖に向けてスタートを切りました。

繁殖展示場ではオス1頭とメス3頭で同居を開始しましたが、

繁殖シーズンの春先に残念なことにオスが急死してしまいました。

そこで、新たなオスを選抜し、同居を再開しました。

6月に入り、もうだめかと思いかけたときに赤ちゃんがひょっこり顔を

出しました。

プレーリードッグは平均4~5頭の子を巣の中で出産します。

赤ちゃんは目が開いていなく、毛が生えていない状態で産まれてきます。

その後、巣の中で成長し、生後約6週間後に初めて地上に現れるといわれています。

巣穴から出てきた赤ちゃん(6月5日撮影)

最初に赤ちゃんの姿を発見したのはなんとお客様で、知らせを受けて

すぐに飼育員も確認に向かいました。

巣穴の前で待っていると赤ちゃんが次々と顔を出し、

おもわず「かわいいー!」と叫んでしまいました。

合計6頭の赤ちゃんが確認されましたが、まだ巣の中にいるかもしれません。


お母さんの横、大好きです(6月5日撮影)

なかなか巣穴から出てこない赤ちゃんも、お昼ごろになると外の様子を

確認しながら出てくることがあります。


オス1頭メス2頭と赤ちゃん(6月5日撮影)

これからも繁殖に取り組んで、頑張っていきたいと思います!

ぜひ、かわいらしい赤ちゃんの姿を見に来て下さいね。



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