2012年10月12日金曜日

獣医さんの一日

動物園では、たくさんの動物を飼育している為、

獣医師は動物たちが元気に過ごせるように、日々の衛生管理を指導しています。

それでも、動物たちが怪我をしたり、病気になったりすると、獣医さんが忙しくなります。

今日はそんな獣医師の石川さんの一日をご紹介したいと思います。

獣医師の石川さん
午前中は主に入院や検疫をしている動物の世話を行います。

入院中の動物(9月29日撮影)
その他にも園内を巡回し、治療中や気になる個体を視診します。

すぐに対応できるように自転車で移動します(9月29日撮影)

お客様がふれあいで触る、どきどきハンズオンのモルモットを

診察するのも獣医さんの仕事です。

モルモットの診察中(9月29日撮影)

午後は診察の必要がある動物の治療や、糞便検査、尿検査、

解剖、薬の準備、動物たちの記録をとったりなど、大忙しです。


サーバルの赤ちゃんにワクチン接種しているところ(10月1日撮影)

オオカミの視診中(9月29日撮影)

また、大学との共同研究なども行っています。

検査中(9月29日撮影)

今回ご紹介したのは獣医さんの仕事のほんの一部です。

石川さんは、園内の動物たちの健康寿命(病気や寝たきりにならずに自立して

生活できる期間のこと)を1日でも長く延ばしたいと思っているそうです。

また、大変だけどやりがいのある仕事です、と言っています。 

園内で獣医さんを見かけたらぜひ声をかけて下さいね。

きっと面白い話が聞けると思います☆








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