2012年9月17日月曜日

敬老の日特集!

9月17日(月)敬老の日にちなんで、

高齢の動物たちを特集します。

まずは今でもファンが多い、

シンリンオオカミのオーク(オス)17歳。

シンリンオオカミの平均寿命は、飼育下では15歳くらいで、

野生では8から10年とと言われています。

1995/4/24生まれ

日本でも数園しか飼育していないカラカルのカラ(オス)。

カラは1998年来園していて、14歳以上になります。

飼育下での寿命は17年くらいと言われています。

1998来園
シロオリックスのテイスティー(オス)15歳。

平均寿命は15から20年程度と言われています。
1997/12/22生まれ


タヌキのタヌ(メス)9歳。

平均寿命は10年前後と言われています。
2003/5/1生まれ


モルモットのまりも(メス)7歳。

平均寿命は6年から8年と言われています。

どきどきハンズオンで触ることができます。

2005/10/11生まれ


フラミンゴの長老、ミンごろう(オス)。

1958年に東京都恩賜上野動物園に来園し、当園には2003年にやってきました。

フラミンゴの平均寿命は40年くらいと言われていて、

ミンごろうは54年以上も生きているのでかなり高齢です。

もしかすると日本一かもしれないですね。

1958年 東京都恩賜上野動物園に来園


ニホンザルのユカ(メス)28歳。

ニホンザルの平均寿命は20年から25年と言われています。

1984/7/22生まれ

ポニーのクリ(オス)28歳とイクラ(メス)30歳。

ウマの平均寿命は20~25年といわれているので、ポニーもそれとほぼ同様と

考えてもクリとイクラは長寿だと思われます。
イクラ、1982/4/1生まれ

クリ、1984/4/1生まれ

おまけ

シルバーさん達もがんばっています。

管理のシルバーさんは園内の植物の管理、大工仕事、掃除など、

様々な業務をしていて、とても頼りになります。
管理の永井さん
管理の菊地さん
飼育のシルバーさんは若いスタッフに負けずに動物たちの世話をしています。

左から飼育の須田さん、管理の田村さん
飼育の上田さん

最後に、来年64歳になる、いろいろなことをがんばっている園長。

園内のお花は、園長や管理のみなさんのおかげできれいに

元気いっぱい咲いています。


園長

ここで紹介した動物たち(ヒトも含め)を探してみるのも面白いかも

しれませんね。

園長やシルバーさんを見かけたらぜひ声をかけてください。

園内の面白い話が聞けるかもしれません。





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